課題

課題は人の人生終了まで付きまとう。これでよし。と、終了宣言した瞬間に人間(私)は下降の一途をたどる。そんなん「しゃあない」と思えばその瞬間楽になるが、又それに納得できるほど人間ができていない。

さて、屁理屈はともかく、6月は一年で一番”活動日”が少ない月であることが、判明した。一か月開くと反省と、自己鍛錬に充てる時間をしっかりとれるようであるが、あれこれと普段考えなくともよいことまで考えてしまい、スランプに逆に陥ってしまう(管楽器)。脳は正直でマイナス思考が多くなると、途端に今までの技量も逆流してしまい。まったく時間だけ空転し心理的な焦りとともに結果は逆に出てしまう。まあ、長期間の暇な時間はできるだけ今後も作らないようにスケジュール管理しようと言うのが6月の反省点である。

私的事以外の周辺環境の変化もこの年度の前半期を終了し、次の後半期に向かうにあたってこの機会に整理しておきたい。

1、筆頭副リーダーの天王氏の今後の問題。

事故にあって負傷したのはこのブログでもとりあげ、経過も記載しているのでその部分には触れない。

結果、現在も具体的な復帰のめどはたっていない。具体的な復帰スケジュールはこちらからも提示し復帰を期待しているが、本人の心の内も覗くこともできず、本人でさえ、まだどういう形で復帰できるか迷っているのが本音の所であると思われる。日常生活の復帰と言うことも含め、当分はこちらからは課題要求をせず、できるだけ温かい目でみていきたい。チームの責任者としては、それなりの体制作りも同時進行をしなかればならないのは論を待たない。

2、今後の楽曲の選択の問題。

我々の一つの目標としていた、ビックバンドジャズの挑戦を具体的に形にしてスタートを切ったことは以前のブログにも記載したが、やはり楽譜を見た瞬間アレルギー症状が出てしまったメンバーが多い。各メンバーは師匠を持つ人が多いが、その師匠からも「あなたの実力ではまだ無理」とダメ出しをくらい、やっぱり無理と現段階で停止してしまったメンバーが複数いる。マア、それを何とか引っ張っていこうという私も技量も気力もなく、今では停止状態。今後どうなっていくやら。とりあえず棚上げ。

3、メンバー増加の問題。

嬉しい限りである。慢性的に女性会員欠乏症につい最近までさいなまれていた現状が逆転してしまった。

が、新入メンバーのそれなりの役割とモティベーションを維持するという新たな課題も同時に生じてきたため今後は2つのマネージメントに頭を使う場面がより多くなってくることが予想される。もちろん依頼先に期待を裏切らない"楽しさ”を提供するのがまず第一義。それにつなげるマネージメントを心がける必要があるだろう。

 

やはりすべてから解放されるのは死の直前で、これが理想的な人生かも知れない。

2017年06月30日