富山大会花と散る

練習期間が今年に入ってから3か月もあったのに最後まで仕上げることができなかった感が蔓延して本番を迎えたのが正直な心の内である。

敢えてリズミカルな曲でチャレンジして、それなりのやった感はあり、間違えのない選択であったと思ったが、結果はいい方に出なかった。

今まででも音楽は打楽器のリズムにそれほど寄り添うわけでもなく、各管楽器が独自のパフォーマンスで演奏して、打楽器が適当に合わせるパターンが長年続きてきたため、リズミカルな曲はガチャガチャに不協和音の如く聞けたものではなかったし、少し音程が間違っただけでグチャグチャになり取り返しがつかない恐怖感。これにず~とさいなまれ、本番当日まで克服できないまま突入してしまった。これでは結果はおのずと現れる。予想通りとなってしまった。

ハードルは上げるのもいいが、我々にその能力・努力がついていけてなかったのが今回の私の総評である。2回目と言うこともあり、無心さも足りなかった。

本当にいい経験をさせていただいた。プロチームとの差も今回ほど感じたこともない。

2016年04月11日