コロナ禍で成長中
我がチンドンはコロナ禍で成長しています(進行形)。
コロナ禍の一年を振り返ってみると、一言でいうと「チンドン屋としてはかなり成長しました」。
確かに依頼興行は年初と夏に一回だけ。後は公園興行のみ。
8年間継続してきたリズムは大きく狂い(変わり)ました。
が、反面グループとしても、私個人としても得るものが多かった一年になりました。皮肉なものです。
1,寸劇をやる機会が全くなくなったので、これに時間を割く必要がなくなり、その分、おろそかにしてきた(笑)音楽に集中することができました。
いままで気づいてはいましたが、「まあしゃない」と思ってきたバラバラの合奏に「これじゃいかん!聴いてくれるお客様に申し訳ない」との思いから、今一度合奏の原点に戻り、合奏リーダー(チンドン太鼓役)の再確認と自覚の醸成、誰が悪いと言った個人非難は止め(又傷のなめ合いも止め)、各自の努力を最大限合奏に集中させることを確認しました。
ここでは最低限各自のレベルアップも必要となるので、ここまでレベルを上げれない人は相違する役割を担わなければならなくなる危機意識も必要となります。
ボランティアのアマチュアグループではありますが、人前(お客様)でやる以上ある基準以上のレベルは必要であるからです。
2,リモートを利用し、色々なビデオを作成発表させていただきました(継続中)。そのおかげで、撮影機材・費用も増えましたが、色んな撮影技法も学べて充実した時間が持てました。これも、今までの通常興行があれば、まずヤラナイことなので、大きな新資産となりました。
来年に向けて、当面2のリモート発表が中心となりますが、コロナ禍が緩和されて、少しでも喜んでいただける皆さまの所に伺い、成長した姿を見ていただきたいと思います。
2021年もよろしくお願い申し上げます。