撮影に没頭する前にやることは!

今回第十弾「抱き人形・箱根八里の半次郎」にはドローンによる空撮を入れたかったので、飛ばすための気象条件、ドローンの性能試験、操縦技術習得等、今までと違う完成までの要件がありましたので、撮影を終えるのに撮影要件だけでから3週間をかかりました。

どこで撮影するかの選定(小脇公園内はダメとの返事)。どの程度のカメラの性能があるか、高度何メートル位の撮影が被写体の動きが映えるか(飛ばしての実験)、最後にはドローンの取り回しの技術がどれほど身につければいいのか(基本的にはホバリングで対処できます)。

以上何とかクリアーしたので撮影にこぎ着けました。でも、今思うと、海での空撮はやっぱり風が強すぎです。3~5m位の低空で飛ばしたので、よそへ飛んでいくことはありませんでしたが、機体が風で煽れら映像がブレブレ(高性能のカメラですとこれもクリアーできます)。まあ、それでも何とかトータル合格点と思い、妥協して完成させました。

しかし、空撮の終了まじか、操縦者(小生)もドローンの映像に入らないように動きますので、引きの映像を撮りたかったので、ドローンと共に後ろに下がりましたら、20センチ程度の低い柵がありましたので、それにつまずき、後方にもんどりうちました。幸い、頭は打ちませんでしたが、臀部をおもいっきりうち、肛門がしばらくしびれました(笑)。臀部の豊富な脂肪により大事にならず助かりました。

撮影中は周りの事を忘れ、被写体に集中します。よって撮影前に周囲の環境だけは必ず頭にいれておくのは必要であることをつくづく勉強させられました。

ここがかなりの段差のある所だと、今頃救急車で病院に運ばれて・・・・・。

 

2020年10月16日