興行か撮影か

の2者選択ではなく、もちろん私は両立を目指している。

もともと、撮影はチンドン屋を始めてから記録(後の反省材料)としてスタートした。

それが、記録から、その映像自体をアッピールする道具として数年前から考えるようになり

陳腐な最低限の機材・加工手段から段々と自分の中から求めることが高くなり、機材を買い増し、

編集方法を少しずつ必要に応じて学んでいきました。

そして、今回のコロナ禍で、人前での興業は激減。何とかフランチャイズの場所でやっていますが、依頼興行のようなモティベーションを保つのはかなり難しいです。

そこで、今までやってきた、素材を中心にした作品をリモートで発信していき組織、運営のモティベーションを保つことに衷心しているのが現状です。

6月から作品を発表していますが、撮影技術、音響技術、編集技術も素人からのスタートで今だ思考錯誤で日々勉強しています。(失敗ばかり)

しかし、やることは違えど、「チンドン屋興行」と「撮影作品公開」は非常に似たところがあります。

どちらも、スタート時は自己満足の「よかった、よかった、何とか終わった」ですが、

どちらも、終着点はお客満足をめざすことになります。

見ていてくれる人を(面白かった、いい演技だった)満足させ、如何に支持して(応援して)くれる人を増やすかです。

今後、私もどちらかを選択して精進していくのではなく、両立して頑張ってやっていこうかと思っています。

なお、チンドン屋関連以外の撮影作品は「多田野ジジイ」でyoutubeアカウントを開設しましたので、「多田野ジジイ」で検索して見てください。よろしかったらチャンネル登録もお願いします。

2020年09月06日