次期エース「抱き人形」バージョン3

あいも変わらず、「コロナ騒動は」続く、これからも、当分政治判断でアクセルとブレーキを交互に踏みながらワクチンができるまで様子見の状況が続くだろう。

と言うことでもないのだが、我がほんもの屋では、寸劇に続く出し物のエースとして、昨年から「抱き人形」を投入し、皆様に楽しんでいただいている。

天王氏が作成し、何度も改良し現在に至っているのであるが、準備に時間がかかりすぎる難点がある。興行プログラムの関係上、15分程度で着替え等の準備をお願いしている。

が、何分にも全く一人では着替えができない。最低でも1人の補佐がいる。

それで、

今回は、その補佐の人(当チームメンバー)にも構造と手順をしっかり勉強してもらおうと

「着付け(組み立て)」の勉強会を特別に行った。

先ほど書いたように天王氏も当初から何度も改良しているが、まだ改良の余地があるはず、実践で使えば使うほど失敗と言う先生が改良点を教えてくれる。

今日も先週の興行でうまく行かなかった点を含め、改良したものを、マネキン(愛論萬蔵)に着付け、試したものとなった(以下に写真)。

まだまだベストな状態とは言えないものの、矢張り失敗を重ねることがベストなものに近づきつつあることを教えてくれる。

しかし、身に着けている人間は暑い、夏の盆踊りでの活躍は今年はないが、夏は大変な役回りだと思う。でも、これがエンターテイメントそのもの。チンドン屋の音楽では表現出来ない飛び道具だ。

 

 


2020年07月23日