またもやスランプの波

昨年に続きこの時期には同じ状態で悩む。昨年の4月22日のブログにこんな記述がある(以下転載)

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吹き方を忘れた小鳥みたいに、音が出ない、力む、唇が疲弊する、余計に音が出ないの負のサイクルにしっかりはまってしまった。初心者の頃はよくあるパターンだが、久々に経験する。興行では誤魔化しごまかし演奏できるのは、多少場数を踏んだ証であるが、まさか、今でもこんな負のサイクルをまた経験するとは思わなかった。全く唇のコントロールができていなく、スカスカ。音が逃げる、力む、「あ~負のレンタサイクルや~(彦摩呂風に)」(笑)。

・・・・・・・・・・・・・・・・転載終了

今年も全く同じ状態になった。

急に暑くなって(最近連日気温30℃近い)、唇の周りの筋肉が膨張すのか(緩むのか)、こんな感じでマウスピースと唇の感触がマッチしない。高音部が全くコントロールできていない。(普段も何とかコントロールしているが、今はほとんどスカスカだ)。

もう一つの要因として、現状維持を貴しとしないわたしは、レベルアップを期待して新しい練習方法を取り入れる。それが失敗して現状を壊す。この繰り返しか?年とっても変わらんな~(笑)

今一度単純なロングトーンの練習に戻ろう・・・そして耐えよう。

依頼興行がゼロなのでそこは精神的に楽なのだが・・・・・。

2020年05月14日