「やらせてください」から「やりましょうか」へ

我々はあくまでアマチュアチームである。

が、生活に必要な売り上げは気にしなくてもいいが、芸の技能は向上させたい。これが人間の生きる本能であると考えるからである。

発足当初は、世間に認められることからスタートで「やらせてください」と場数を増やすためにも、「下手で申し訳ありませんが、聴いていただけないでしょうか」こんな気持ちからスタートした。

そして、何回も、何回も、途中で穴に入りたい気持ちで人前に立った。

そして、現在。

丸7年目を過ぎ、

「やりましょうか」と自信を持って言える状態になった。と、言えるだろうか?

どこが、どう変わった(上達した)と具体的に言えるだろうか。マンネリを提供していないだろうか。

確かに場数を数百回踏めばそれなりの貫禄はつく。それなりの・・・・・。

「やりましょうか」と言えるためには、それ以上の工夫と努力が常に必要である。

観客(聴衆)の目は、我々が思う以上に厳しいのです。

偉そうなことを言ってしまったが、これは自分自身に一番問うたものです。ご了承下さい。

2020年02月22日