愛子さん、初めてのほんもの屋で練習

かって、ちんどん豊田倶楽部”絆”でリード楽士として活躍してきて、今はフリー楽士の山本愛子さんが初めてほんもの屋の練習に参加した。

これは、年末に宣伝マンとして謀大型鮮魚店より、年末大売り出しの賑やかしの演出を依頼され、これを受諾したことによる。しかし、レギュラーメンバーの1人が現在体調不良であるので、いつもの4人レギュラーが揃わなかったこともあり、今回は初めて外部より楽士を招集してやってみようと言うことになったのである。

やはりこの7年間は、ベースの4人が中心になりやってきたが、馴れ合い、傷のなめ合い、向上心の欠如、絶対的な音楽指導者の欠如等悪い面も確かに出てきているのが現実(チームワークの良さと言ったいい面ももちろん多々ある)。

マア、今年からすべての技能のレベルアップを掲げてやってきたが、その目標も達成半ば。

なかなか7年間やってきた癖は、変に成功体験もありこのままで良いという気持ちが必然的に前に出てしまう。

ここで何とかしなければとの折、丁度このタイミングで外部フリー楽士とコラボするタイミングを得たのである。

年末3日間は、個人の生活習慣としても大変な忙しい時期ではあるが快く招集受諾していただいた。

さて、初めての合同練習は、楽器の音程の合わせから違い、我々は全員楽譜からのスタート。それも、ほとんどがC調に移調しての合奏。

彼女は、楽譜なしの耳コピの天才。よって彼女は楽曲の中でのおかずもすぐ付けられる。我々はそんな応用力はゼロに近い。

そんなことで今回合奏も曲によっては彼女が即興移調して(我々の調をあわせて)何曲か合奏可能。

しかし本番では、今回は練習時間もそうないため、基本的には彼女にリード楽士をやってもらい、レギュラーメンバーは打楽器で補佐することとした。私は基本的には口上を全面的に前出ししたいと考えている

今日の確認ポイント

●歩く足でリズムをとる(我々も今年マーチングバンド見学で必要性を確認した)

●曲の途中でもチンドン太鼓の指示により、即座に楽曲を終了する必要性。チンドン太鼓が絶対指揮者

●楽曲を途中で間違えても吹き直さない

等数々のアドバイスがあり、今一度全メンバーが再認識していただきたい。

彼女の演奏は音に芯があると言うか、力強い音がでる。やはり自信の表れ。

こないだ橋本市から練習を見学に見えた大西氏と共通点であると感じた。サア今年度最大にして最後の大仕事が始まる。我々のこの体験から一回り大きくなりたい。

 

2019年12月19日