"力み”と”適正吹奏圧力”は紙一重
このブログでも何回も記述しているが、今年はチンドン技能レベルアップイヤーと名付け、メンバ全員にチンドン技術すべてのレベルアップを強要?している。おかげで(笑)、メンバーも一人辞めてしまった副作用もでている。
ほとんど自分が担当する楽器を見直す余裕が今まではなかったが、人に強要している以上、自分の奏法も見直さなければいけない。それで、抽象的だが、「力んで演奏してはいけない!」と言う天の声。だれでも管楽器を手にした人は日常的に聞く言葉だが、それは真実なのかどうなのか今一度12年間演奏してきた経験をもとに考えてみた。
”力ん”で息を吹き込んではいけない。脱力して演奏して下さい。普段から、管楽器(tp)の世界では耳タコの教え。私も常に頭の片隅に置き練習してきた。が、今は、(力むんではなく)適正な風圧をマウスピースにかけないと音は出ないと結論づけ。こんな誰でもわかっていることが、力んではいけないとの思考が勝ってしまい。今だにろくな音が出ない(特に高音)。
奏法は脳のつぶやき次第。、”力みと”捉えるか、適正圧力をかけていると捉えるか。それは本人の捉え方(感覚)次第である。これは多分教科書に書かれていない。真実は本人の(脳)しかわからない。