お客の層に合わせての選曲
レベルアップ戦略の上で掲載し忘れた必要条件がある。
演奏技量ばかりに目が行ってとかく忘れがちであるが大事な事である。
それは、お客の層に合わせた選曲をすることである。これは興行でその場を任されたリーダーにとっては特に必要な戦略である。
お年寄りがほとんどの、施設では昭和以前のの曲主体。
子供がほとんどの客層ではアニメ主体。
30代からの中年層では平成に入ってからの歌謡曲主体。こんな感じの単純な戦略である。
が、往々にして、自分が演奏しやすい、得意な曲を優先に選曲してしまう傾向がある。
これではお客の事をあんまり考えない、いつまでも初心者の域を出ないチンドン屋である。
それにはもちろん一定数以上の曲数を演奏する技量があってのことである。
我々チームもこの段階まで何とか来たのではないかと思う。
これからはあくまでお客さん第一の姿勢が必要である。