一宮萩原チンドンコンクール個人的総括
生意気なことも書かせてもらいます。今回で出場6回目、満5年たちました。スタートした時はいつかは優勝(入賞でもいいか)と思い、大きな壁にもいつもぶち当たりながら、都度試行錯誤しながらチャレンジさせていただく絶好の機会だと思い、かつ毎年のいい目標として、この十月に向け練習量とテンションを上げてまいりました。しかし、
「若さ」と「音楽技術」そして「地元の利」の大きな壁に、自分たちの未熟さある故、しゃあないと諦め気分と次頑張ろうとの意欲を持ちながら帰途のついたのです。が、今回は(自分たちの成績を棚に上げても)今までの傾向が露骨に出て何か気分的にスッキリしない気持ちになったのが大会後の大きな所感です。
我々チームも世に出て6年経過し、リピートも含め200回以上の出演依頼をいただき、それなりに結果を出してきました。依頼の中には、マーケティングの適切な選択が功を奏した部分もあるかもしれませんが、演技等を通じてやっと認められてきた感も確かにあります。
ひょっとしたら、審査する人より、チンドン人としては、目が肥えているかもしれません。
チンドンは演技の確かさ以上に”面白さ”の要素の方が、実戦では私は上だと思います。
そのような基準で今回の大会の結果を見ると(自分たちの成績を棚に上げても)?????の部分が、今までより一層色濃く出た大会であったと思います。
我々の出来は、主観になりますが、音楽的な弱みはそのままですが(笑)、全体的な流れ、適切な配役のパフォーマンスで十分カバーできた結果にはなったのではと自負するところであります。今までで一番気分よく会場を去ることができました。
出場メンバーの皆様お疲れさまでした。又出場できなくても道具等で支えてくださったメンバーにも感謝であります「ありがとうございました」。