聞かせるのではなく面白いを前面に
梅雨の谷間か、梅雨明けか(それはない)、グランドには昨日来の雨の足跡で芝生広場が各所で水がたまり、グランドはいいコンデションではないが、久々のサンサンと降り注ぐ太陽、それほどの蒸し暑さもなく、木陰におれば絶好の気持ちよさ。バーベキュー場に訪れる子供をターゲットにアニメ曲オンパレード。
唇がヘタリ音の出もままならずではあるが、せっかく聞いていただける子供たち。サービス、サービス。中にはスマートフォーンで動画を撮り続ける子供も、一言付け加えさせていただいた「youtube」掲載してもいいよと。我々の存在が広まり、この公園に来場する人が増えれば、それが我々の本望。
今日は愛論、天王、後半にろくで屋が集まり3名の興業。
興業終了後は、お決まりのコーヒーブレイクのチンドン談義。興業よりこれが目的で来るメンバーも。
我々の目的は、チンドン技術を披露して、どうだ、うまいだろうとアッピールするのではなく、
集まる人を喜ばせる演技をするのが本筋。
決して、我々に集まる人たちは演奏技術を期待している人は皆無ではないにしろ
いないのだから。
だいたい、最後にはこんなチンドン哲学を再度確認し合い、お開きとなる。
このことは再々確認(自分に言い聞かせる)していないと、自己満足(達成感)のためをついつい優先し、集まってくれている人の関心の中心をを忘れる人もいるからである。と、自分に言い聞かせている。